初めての住宅診断をお考えの時、満足できる住宅診断業者を何を基準として選んだらいいのかわかりづらいですよね。
いったい、どんな業者に依頼すればよいか?
今回はそんなあなたへ「失敗しない住宅診断業者の選び方」をお伝えいたします。
ネットで検索すると4つのポイントとして
- 信頼ある団体への加入しているのか
- 中立性・第三者的な立場であるか
- どんな資格をもっているのか
- いままでの実績
などがフィーチャーされがちですが、実際は他にも簡単な住宅診断業者の選び方があります。
それはズバリ「調査費用」です。
もちろん費用は負担にならないようにしたいのですが、 調査診断料費用が他社に比べて安価な場合、その影に隠れているのは、、、
- リフォーム
- 建て替え
- 保険加入
などをメインとしている業者さんが多いのが現状です。さらに注意が必要なのは、料金に含まれる診断項目の内容です。
実は「調査診断の内容」によって料金は変わります。
当然といえば当然なのですが、何度も何度も家を購入する方があまりいらしゃらないように、住宅診断を何度も受けて診断内容や診断項目に詳しい方がいらっしゃらないのも事実です。
例えば、傾斜や沈下の調査の場合の一例として、
傾斜・沈下の調査の内容一例
外回りはおおよその住宅診断業者で実施していますが、居室内はどうでしょう?
- 全居案内を計測する内容になっている
- おおよその居室内を計測する
- 居室内は全く計測しない内容になっている
この[1]と[3]とでは調査結果が変わってきます。
1・居室全部を計測する場合は部分的な傾斜沈下が分かる
→きっちりした調査診断だからこそそれなりに費用がかかる(沈下・損傷・腐食・腐朽・シロアリ被害など)
3・外回りだけの場合は建物全体の傾斜しかわからない
→簡単な調査診断だから安価
住宅診断の目的は、安く済ませるのではなく「購入物件に、瑕疵が本当にないか」が重要ですよね。
調査内容、作業時間、作業する人数、使用する機材 も判断基準となりよく見極める必要があります。
弊社では一般診断・詳細診断ともに外回りはもちろん
廊下、キッチン、トイレに至るまで全居室内を徹底調査しております。
(狭すぎて計測できない場合もございますのでご相談ください)
全居室内を計測することにより、ピンポイントに不具合を把握でき破損や劣化を見逃さない調査診断を実施・報告してまいりました。
中立な立場のインスペクターとして(「ホームインスペクター倫理行動規定」)お客様が毎日安心して暮らせる住まいづくりを全力でサポートできるようスタッフ一丸となって日々努力しております。
住宅診断や耐震診断などでお困りごとなどございましたら、“客観性”“第三者”の住宅診断士(ホームインスペクター)一級建築士事務所、とちぎ住宅診断サービスにお気軽にご相談ください。
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