電話のお客さまから、、、

先日インスペクションについて、電話でお問い合わせのお客さまから、ご質問がありました。

「ところで、保険とかには入っているのですか?」

インスペクションをご依頼のお客さまにとって、インスペクションの最中に何か事故が起きたり、判断ミスがあると不安になりますね。そのような事故やミスは、すぐに損害に繋がりますので、ご依頼者や売主が、損害の賠償が行われるのかどうかについてご心配なさるのは、ごもっともな話です。そして選ぶなら、賠償保険に加入しているインスペクターの方がより安心できますね。

とちぎ住宅診断サービスでは、お客さまの損害を補償するために、インスペクション中に、インスペクターが原因により発生した損害を賠償する保険に加入しています。

※当社のホームインスペクターは、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会の公認登録ホームインスペクターであり、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を保険契約者、当社ホームインスペクターを被保険者とする賠償責任保険に加入しています。

 

賠償責任保険について

賠償責任保険の内容・種類

1.物損保険

インスペクション業務実施中に、業務に起因した第三者のケガや建物等への損害を補償する保険

2.見落とし保険

インスペクション業務の際に、不具合事象の見落とし等による損害を補償する保険

 

保険支払限度額

1.物損保険

年間限度額 500万円

2.見落とし保険

年間限度額 1,000万円

※上記支払限度額は、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会の公認登録会員(実務登録者)全体での限度額です。

※支払限度額については、これまでの保険適用事例を基に設定されたものです。

 

保険支払・補償対象例

1.物損保険
  • 検査中に脚立から落ちて壁を破った
  • 検査中に依頼者にケガを負わせた
  • 検査中に検査機器を床に落として床を破損
2.見落とし保険
  • 検査時に破損を見落としたことが原因で発生した工事費
  • 緊急時の初期対応費
  • 原因調査費

 

補償対象外

  • 故意による事故
  • 地震・津波などの自然災害によるもの
  • 検査終了後に検査結果に起因して発生した事故
  • 検査中以外に発生した事故
  • リフォーム工事中の事故
  • 目視で確認できる範囲以外(診断が不可能な箇所)の見落としによる損害

 

事故は起きない方がよいですが

事故はもちろん起きない方がよいですし、インスペクションに臨むとき、インスペクションの最中や後片づけに際しても、いつも細心の注意をはらって、業務をおこなっております。ただし、お客さまの立場になって考えたときに、万一の事故に備えておくことはとても大切なことなので、とちぎ住宅診断サービスのインスペクターは、ホームインスペクター専用賠償責任保険に加入しております。

 

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